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試験前週間

定期試験前週間。

私もかつて進学校におりました。周りは優秀な生徒だらけ。
部活にはまっている者はごくわずかのコースにいました。

私がいたのは中高一貫コース。
お受験を乗り越えた集団で、6年コースという名前でした。
他には普通科・機械科・デザイン科・理数科とユニークな高校でした。

皆、6年コースは大学受験を視野に日々勉強のコースでしたが、私達数名は他科と共に部活に燃えていました。
授業中も睡魔との闘いに連戦連敗を積み重ね、最後には

「大竹はいいんだ」

とまで学校の教員に言われるまでになりました。

そう言われるのも、朝は誰よりも早くに学校に行き、夜は遅くまで道場に通っていたことを学校側が知っていたのでそのような特例が(公ではありませんが)でました。

しかし、そんな私でも、学校で定められた成績はクリアしなければ、留年になります。
これだけは、特例はでません。

しかし、

そんな時に、柔道でも培われた集中力が発揮されたのです!!

まずは、取り損なっていた各教科のノートを借りまくり、写しまくります。
ポイントはただ写すのではなく、まとめながら写しました。
書きながら、全体の把握です。

そして内容を理解した上で、今度は暗記です。

一日一日、死に物狂いでした。
なんせ、当時の考え方は「学校が首になる」という不安ではなく、「柔道が出来なくなる」という危機感で試験一週間前を過ごしていたのです。
ですので、相当な集中力が勉強でも身についたのです。
これは一挙両得でした。

付け焼刃の勉強かもしれませんが、大人になってもそうだと私は思います。
大人になって必要なものは、知識と同時に情報を得る手段が何よりも大事だと思います。
得た情報を使いこなす能力。
これをもっている人材は、非常に優位に様々な出来事をクリアーしているように思います。

また、付け焼刃ではありましたが、何気に覚えているものです。
例えば英単語。
試験などでは中々思い出せませんが、いざ海外旅行という、誰も助けてくれない、英語しか通じないという緊張感ですと、信じられないほど頭の奥に眠っていた単語が出てくるのです。
あれには自分自身、驚きました。
また、私は当時の数Ⅰまでは得意でした。
数学的な考え方と申しましょうか、それが日々にも役立っている気がしています。

そんなこんなで、部活での時間的制限は私にとって有意義以外の何者でもありませんでした。
恐らく部活をしていなければ、ダラダラと過ごし、集中力も身につかず、大した成績も取れていなかったと思います。
部活をしていた私も、定期試験は大体全体の2/3には入っていました。
大人になって受けていた試験は、定期考査の比ではありません。
試験一週間前の集中力がなければ乗り越えられなかった物です。
あの集中力は時間的制限がなければ得られなかったものだと思います。

生徒達も、そこを踏まえ、試験前週間はただ勉強のためだけではなく、集中力のトレーニングと思い望んで欲しい。柔道のトレーニングに十二分になっています。
メンタルトレーニングといっても過言ではありません。

トレーニング効果を試験後に遺憾なく発揮できることを期待しています。
併せて、試験結果も頑張るように!

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第二回 新年合同練習会 開催決定!

昨年、賭けのつもりで開催した練習会でしたが、非常にニーズが高く、毎日100人程度の中高生が集まり、充実した練習会となりました。
今年も引き続き、第二回を開催いたします!

詳細・申し込みは「dainikai_rennshuukai.doc」をダウンロード

をご覧ください。

お待ちいたしております!

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12月・冬休み予定

 1(木)
  ~   期末試験前休み
 4(日)
 5(月)
  ~   期末試験
 9(金)
10(土)
  ~   顧問研修の為、休み
12(月) 各自トレーニング
13(火) 13:00~16:00 稽古
14(水) フリー
15(木) 9:00~12:00 稽古
16(金) 9:00~12:00 稽古
17(土)  9:00~10:00 トレーニング
      10:00~12:00 研究(顧問保護者会)
      13:30~ 稽古
18(日) 9:00~ 川崎市練習会 IN法政二
19(月) 各自トレーニング
20(火) 13:00~16:00 稽古
21(水) フリー
22(木) 終業式
      終業式後稽古
23(金) 9:00~12:00 稽古 
24(土) 休み
25(日) 休み
26(月) 9:00~12:00 出稽古 IN瑞江中学校
27(火) 9:00~稽古納め
      第一回 東京タワー階段トレーニング
28(水)
 ~    冬休み
 3(火)
 4(水)
 ~    第二回 新年合同練習会
 7(土)
 8(日) 休み
 9(月) 休み
10(火) 始業式
      始業式終了後稽古

期末試験が終わった後は補講期間で、稽古時間が臨機応変になります。
時間が決まり次第、載せますのでご確認ください。

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振り出しに戻る

今回の大会では、一年生の台頭、二年生の安定性を問う大会のつもりでした。

まずは団体戦。

一回戦は安定した試合運びで、勝ちを手にしました。
また、菅原が見事な逆三角を決めての勝利でした。
相手は白帯でしたが、黒帯の貫禄が出てきたでしょうか??

二回戦は東京実業。
ここが山場だと踏んでいました。

先鋒:坂口
体格は同じくらいの相手。
技の攻防が続く中、見事な背負い投げが決まりました!
先鋒として勢いをつけました。

次鋒:菅原
相手は黒帯。
だいぶ試合慣れしている様子です。
どこまでやれるか?と思っていましたが、全く引けを取りません。
五分五分の試合でしたが先に有効・効果を取られました。
しかし、諦めずに攻めていたところ、払い腰がガッツリ入りました!
やった!技あり!!
と思ったのですが、有効・・・。
後でビデオを見ても、冷静に見ても技有りにしか見えません。

残念です。

時間切れでした。

しかし、菅原は確実に伸びています。
これからの練習・試合を積み重ね伸びていくことでしょう。

中堅:藤田
相手は、かなりの体格をした非常に強い選手です。
予想でも、引き分けてくれたら・・・と思っていたのですが、強引な袖つりで持っていかれました。

副将:欠場
試合直前に辞退しました。

大将:渡邊
負けは決まっていましたが、全力です。
一本勝ちを収めてきました。

結果3-2で負けてしまいましたが、それぞれが仕事を果たしたと思います。
次の国士舘と試合をしたかったです。
軽いメンバーのチームなので、面白くなったと思うのですが、たどり着けませんでした。
結果、BEST16でした。

個人戦です。
白帯の部で出た菅原は、試合のペースを作れずにポイントを取られ、負けてしまいました。

今回、第3シードに選ばれた藤田。
トーナメントも運のいいところでした。

しかし、

一回戦敗退・・・。

これが振り出しに戻るです。

練習も一番熱心に、研究し、休むことなく努力していた結果を出さずに終わりました。
当然、このトーナメントからはいつも合同練習している高輪高校の選手が3位になりました。
練習では負けたことがなかったと思います。
試合は怖い。
この壁を乗り越えなければ、国公立大会・インターハイでも同じことを繰り返すでしょう。

もっと、自分を信頼すれば良いんですが。

いつもチャレンジャーの気持ちで望ませたいと思います。

今回、階級を上げた坂口
やはり、力も上がり、一回戦から苦戦を強いられました。
辛うじて勝ち上がり、BEST8を掛けた試合。
しかし、効果を取られ、負けました。
今後、階級をどうして行くかが彼の課題だと思います。

ちなみに、私は高校時代6kg減量してました。
大学では限界を感じ66kg級に変えました。

最後はナベです。
一回戦から国士舘のナベ。
試合前に言っていました。

掛ける技は決めてます!
全力でやってきます!!

彼の心の強さは誰にも負けません。
常に前向きで、純粋で、空回りのほうが多いですが、頑張り屋です。

試合にも見ている人たちに十二分に伝わる試合でした。
国士舘相手に
2-1
の判定負け。
しかも、主審は国士舘大学の学生。

技の入り具合では、国士舘の生徒の方が良かった場面が多く感じましたが、技数では明らかにナベの勝ちでした。ナベの技も惜しい場面も何度もありました。

残念でなりませんでした。

今回、久しぶりに賞状を貰えない大会でした。
決して彼らが伸びていないわけではありません。
しかし、人間どんどん欲が出ます。
もっとできる!もっと勝てる!!

今の強さで満足するのも一つでしょう。
柔道が出来るようになる。
これも人それぞれです。
しかし、負けるほど悔しい物はありません。
その感情がなくなった人間は、向上しなくなるでしょう。

柔道を通じて、勝ちの喜び・負ける悔しさを知り、社会に出て欲しい。
今回、十二分な悔しさと、少しの手応えを得ました。

次の大会は全国選手権の団体戦です。
個人戦は今年度からなくなりました。

勝ち抜き戦の無差別です。
本校は小柄軍団なので、どこまでやれるか分かりませんが、積み重ねる意味でも全力で向かっていきます。

生徒達には欲を持って欲しい。
気持ちが技を向上させます。
持っている技は、かなりのレベルです。
後は使い方のみ!

持っている技を使いこなせるようになって欲しい。

振り出しに気持ちを戻していきます。

一回戦
東工大附 ④-1 駒場東邦
坂口 ○(一本:逆三角)△ 日野
菅原 ○(一本:逆三角)△ 小松
藤田 ○(一本:背負投)△ 元島
    △(一本:不戦勝)○ 森
渡邊 ○(一本:払腰)△ 高橋

二回戦
東工大附 2-③ 東京実業
坂口 ○(一本:背負投)△ 野本
菅原 △(有効:大外)○ 徳山
藤田 △(一本:袖釣込腰)○ 桜井
    △(一本:不戦勝) 
渡邊 ○(一本:双手刈)△ 松波

結果:BEST16

個人戦

無段+70kg級
一回戦
菅原 △(効果:大外刈)○ 米山(日大櫻丘)

-73kg級
一回戦
渡邊 △(判定)○ 佐藤(国士舘)

-66kg級
二回戦
 藤田 △(一本:裏投)○ 加藤(田園調布)
 坂口 ○(効果:大内刈)△ 堀(学芸大附属)

三回戦
 坂口 △(効果:大内刈)○ 林(都駒場)

結果:坂口 BEST16

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いよいよ支部大会!

明日に迫ってきました。

これまでに、色々ありました。

怪我が長引き、気持ちが持たなかった。
練習が辛くて絶えられない。
親御さんの反対に勝てなかった。

これは、現代の子どもの弱さ・保護者の過保護・私の若気の至りが全てだと感じました。

これからは、本校生徒に合った柔道部スタイルを作っていきます!
決して、目標は変えません。
自主性にも重きを置き、より洗練した稽古を積み重ねていこうと思います。

しかし、残った1・2年生は変えません。
この私のスタンスで残ったメンバーです。
後付のように、新たに部員を勧誘しようなんて思いません。

今までのハードルを乗り越えられたメンバーは、このままで卒業させます。

どこまで進出できるか、現メンバー!
表面は静かに、水面下では激しく鍛えます!

応援、よろしくお願いいたします。

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文化祭奨励賞

この奨励賞は文化祭のときに投票が行われていまして、十位まで表彰されるのです。
賞状と図書券が頂ける!

柔道部は全体で5位に入賞しました!
去年は全く欄外だったのですが、今年は入賞しました。

表彰状と図書カード3000円分!
生徒達の資料購入するのに大変ありがたい賞です。

来年度はより一層上位に入るよう、生徒達も腕を磨いております。
三年目と言うことで真価が問われることでしょう。

また、来年度は種類が増える予定です。
しかも、牛??
沖縄の牧場から入荷する予定です。

ご期待あれ!!

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菅原合格!

昨日、東京都高体連柔道部の昇段審査会がありました。
高体連主催と言うことで、私も係になっているので、年三回全て出席であります。

そんな中、本校からは菅原が受験しました。

昨日の練習を見ても、まったくもって心配ありませんでした。
実戦もありますが、本校柔道部で生き残り、受けに行ける者は、同じ初段受験者でも桁違いで有ります。

実際、実戦稽古2試合、あっと言う間に勝ちました。

形も何の心配もなく出来ていました。

と言うのも、6会場に分かれるのですが、担当の係も、生徒の割り振りもさっぱり分かりません。
しかし、偶然にも菅原は私の担当する会場での受験でした。

彼もそれで緊張感が取れたのだといいのですが、いつもどおりに出来ていました。

今後はけが人が復活して、初段を修得できたらと願っています。

ちなみに、今度の23日(水)に支部新人大会の白帯の部に菅原は出場しますが、車の免許と同じで、彼はまだ初段の賞状を受け取っていませんので、それまでは白帯と解釈いたしまして、出場します。
誤解のないようにお願いいたします。

応援の程、よろしくお願いいたします。

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寝技

昨日は、学校説明会が本校であるために、体育館一面にシートが敷かれ、いすも用意され、畳を十分に敷けない状況のなか、稽古をしました。

立ち技は当然出来ませんので、寝技のみです。

寝技の補強運動・打ち込み・実戦と二時間ばかり行いました。
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補強運動では基本的な足捌きを中心に。
打ち込みは立ち技同様、1つ1つのパターンを反復練習です。
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実戦練習は、特徴的な練習なんですが

回し稽古!

3~4人で一組になって、1分間ずつで交代します。
交代の仕方は、基本的に「負け残り」です。
抑え込まれたり、まいったを奪ったら抜けられます。
しかし、次の稽古者は終了5秒前から乱入してきます。
ですので、その5秒は二人を相手にしなければならないし、次の相手のことを考え稽古しなくてはなりません。

その稽古から得るものは
状況判断
巧妙な戦法
です。

言うなれば、賢いものはすぐに逃げ切れます。
馬鹿正直だと、大失敗を起こします。

やはり格闘技ですから、試合中は心理戦でもあります。
どれだけ賢く攻められるかも大きな勝因に関わります。

寝技の回し稽古から、寝技だけでなく、その賢さも学んでおります。

寝技の後に、菅原が初段を受験するので、最後の形の稽古をしました。
ほぼ完璧な状態に驚きました。
明日は緊張することなく、昇段審査を合格して欲しいと思います。

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東京都第二支部新人柔道大会 抽選会

抽選会が国士舘高校にて行われました。

まずは団体戦。
今回はABに分かれて開催です。

Aの方が各学校のレギュラーが出てきます。

Bは各校自由参加です。
部員の多い学校ではEチームまで出場する学校もあります。

本校はBに出場します。

Aに出て、いきなり強豪校と当たってしまっては、何のために出場するのかワカリマセン。
Bでもかなりのレベルです。
Bで多くの経験を積み、目先ではなく、目標を見据えて参加します。
他にもこの考え方の学校もいるようです。

抽選が行われ、本校は一回戦:駒場東邦、二回戦:東京実業、三回戦:国士舘か東海大高輪台となります。
東京実業に勝てばBEST8。東京実業もAでは出ていません。
いわゆる、レギュラーチーム対決です。
予想は五分五分です。
何とか打ち破り、強豪校と対戦したい!破りたい!!

次に個人戦の組み合わせです。
こちらは大会委員の責任抽選となります。

まずはシード選手決め。
前回のインターハイ都大会出場者の一・二年生。

しかし、

なんと!


前回大会で都大会に出場したのはほとんど3年生。
うちの大河・一輝が第3シード選手!?

驚きました。

シード権は非常に大きいものです。
強い選手といきなり対戦する可能性がなくなります。

大河は今回から66kg級に転向しましたが、実績を買われシード選手扱いに。

今までは、支部でBEST12を狙って、都大会出場しよう!
と言うのがスタンスでした。
しかし、BEST8が見えました。
もしかしたら、BEST4です!!

と焦ってしまい、一回戦でこけてしまうなんてことがないことを祈ります。

今回もしっかり実績を残せば、来年度のインターハイ予選もシード権を獲得できます。

残念ながら、ナベはシード権がなく、くじ運も今回悪かったです。
一回戦から国士舘・・・。
しかし、同じ階級!

「大会に向けて筋トレします!」
と張り切っております。

また一年生は、無段の部で出場します。

昨年はBEST8に大河とナベが入賞しました。
それを目標に頑張ってもらいたい!

大会は23日の水曜日、国士舘高校で行われます。
応援の程、よろしくお願いします!!

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東京工業大学附属科学技術高等学校

URL変更のお知らせ

 平成17年4月1日から東京工業大学附属科学技術高等学校へ校名変更をいたしました。それに伴い,本校のホームページのURLを,11月1日より以下に示します新URLに変更いたしましたので,お知らせいたします。
 なお,従来のURLにつきましては,平成18年3月末日までご利用いただけます。ウェブブラウザ等に登録なさっている場合は,登録内容の変更を行っていただけますようお願い申し上げます。

 新URL : http://www.hst.titech.ac.jp/

平成17年11月1日

メールアドレスも併せて変更になります。
ご確認の程、宜しくお願いいたします。

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東京都高体連強化練習会

今日は昼からの練習会に参加してきました。
場所は”講道館
やっと行き慣れた感のある場所。

去年も参加しました。
去年は日ごろやっている練習会とそんなにレベルが変わらなかったので、そのノリで参加しました。

しかし!

行ってみるとどうでしょう!?
1
世田谷学園!
国士舘!
ドイツジュニアチーム!?

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また、昨年以上の参加者数。
確かに、去年も参加要綱に「国士舘・世田谷学園も参加」と書いてありましたが、不参加でした。
今年もそうだろうと、一年生のために位の気持ちでたかをくくって来たのですが、大幅に予定が狂いました。
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やはり、雰囲気が去年とは全然違います。
最初の体操も国士舘の生徒。
重みのある雰囲気で始まりました。
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強豪校や国際チームからしたら、気軽な練習会です。
むしろ息抜きになるくらいでしょう。
しかし、本校を含め一般校の生徒は違います。

また、人数も道場に対して多すぎました。
そこで主催の先生方は二つのグループに分けました。
世田谷学園・国士舘・ドイツジュニアと稽古できるグループ

日ごろの練習会レベルのグループ
です。

もともと、AとBに分かれていました。
Bは初心者のグループでしたので、本校は元からAで参加していました。

そのAの中でまた分かれたのです。
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大河が世田谷学園の選手と寝技をしています。
最初は弱いと思われ、気を抜いて掛かってきていましたが、あっさり押さえ込んでしまいました
しかし、次は違います。
モードを切り替えてやってきました。
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やられはしますが、果敢に練習を挑みます!
また、いつもとは全く緊張感が違います。

いつ何をどうされるか分からない。

全国制覇を目指すチームのプライドがある。

そんな中、精神力の消耗度は計り知れないものでした。
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一輝も後ろから攻めます。
中々、得意の三角のポジションを取らせてもらえません。

強い学校の条件は、第一に「ミス」がないのです。
ポジション争い組み手争い技を掛けられる前の対処がしっかり気づかないうちに施されているのです。

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ドイツジュニアチームに三角が入りました!
しかし、惜しくもこの後耐えられました。

立ち技乱取りもあったのですが、写真を撮りそこないました。
3セットありまして、国士舘・ドイツジュニア・世田谷学園の地獄の順番で元立ちでした。

今回の練習会は非常に有意義でした。
うちの二年生のないもの、一年生に必要なこと、これらが顕著に出ました。
一年生は今回新たな発見があった訳ではありません。昨年の大河たちが道を作っているので、認識済みでした。
やはり、道作りをしている大河達で大きな発見がありました。

それは、前回の学年別東京都大会で日大三校に惜しくも敗れました。
その敗因が今回の練習会で分かりました。

強豪校との練習に呑まれない精神力です。
その力がまだ彼らにはなかったのです。

試合では日ごろから強豪校の様子を見ています。
しかし、
どんな練習をしているのか?
どんな意気込みでやっているのか?
それらは全く知りませんでした。

というより、まだまだ教えられる段階に彼らが達していなかったからです。
高校から始め、初歩を教えるだけで精一杯です。
しかし、伸び率では相当な速さで伸びています。
今回、やっと上級者レベルの門を叩く所まで来たのです。

私がもっと指導者として先見の明があれば、練習会が終わってから気づくようなことはなかったと思います。
この段階に来たことを、練習会の前に彼らに話せていたら、また違った練習会の効果を得られていたと思います。
今回、練習会が終わり相当な精神疲労が見られました。
カルチャーショックだったでしょう。

練習会終了後の話で、テストと置き換えて説明しました。
「今回は実力テストだった。
しかも、
開成・灘・ラサールの生徒との実力テスト。
もともとトップレベルを目指す者のプライド気迫はああいう物だ。
技術的には相当なレベルを俺から君達には教えている。
しかし、メンタルな面は今まで教えられなかった。
どの世界でもトップを目指すもののプライドはこういう緊張感を持っている。
たまたま柔道なので目に見える形で知ったから面食らったであろう。
しかし、本校の母体である東工大を含めトップレベルはこういう突出した精神力とプライドを持ち、負けず嫌いな者がトップにのし上がる。

自分の世界でしかないプライドはもろい。
目指すレベルも井の中の蛙だ。
殻を破り、開き直り、吹っ切れればいい。
いい意味で馬鹿になれ。

今回の経験を糧に、精神力・緊張感を身につけられれば、大会での戦績も上がるだろう
今まで、その厳しさ無しでこのレベルまで達することが出来たのだから、身につけた時の君達は別人になる。
また、今後の生きていく上でも勝利を目指せる人間になれる。」
という話を、しました。

練習直後のことだったので、どれだけ記憶しているかどうかは定かではありません。
皆、疲れ切っていました。
一年生は余り良く分かっていなかったように思います。

当然、いいのです。

彼らは一年後にこのレベルになればいいのです。
彼らは先輩達の背中を見られているので幸せです。
二年生達はいつも初めてな事ばかりです。
苦労を掛けています。

これからが、また楽しみです!
一皮剥け、吹っ切れて柔道に取り組む彼らに期待します。
まったくそっぽを向いてしまうかもしれません・・・。
全く柔道をやったことのない生徒達には相当大変な話です。
ボールなど何かを介さないで、直接組み合う柔道です。
それだけストレートにぶつかってきます。

それだけの精神力が求められる競技ですが、本校の目的は

成長率です!!

これだけは決して負けてはなりません。

強豪校までの柔道レベルになるには、幼少期からの経験値・練習環境が必要となります。
そういう意味では土俵が違います。

しかし成長率を求めるには、質の違うプライド・緊張感が求められます。
これはどの世界に行っても同じことです。

彼らは柔道を通じて、理解できたでしょうか?

私も高校二年生の時に、初めて国体候補選手練習会に参加したときに国士舘・世田谷学園・足立学園の選手達と練習しました。それまでは、やはり同じく全く緊張感のない練習を仲間と高校で練習していました。

そこでの練習で、世田谷学園の先輩でインターハイ選手を誤って大外で投げてしまったのです。

さあ、大変です。

相当に切れられました。

本郷高校などという聞いたことも見たこともない高校の選手です。
休憩くらいの気持ちでいたのだと思います。
周りでは多くの先生、生徒が見ている前での稽古だったので、怒りは相当な物でした。
洗礼でしたね。

そこから、私も変わった記憶があります。
勝ちたい気持ち・練習に取り組む意欲が今まで物凄く幼稚なレベルだったと痛感しました。

忘れていた高校時代を思い出させてくれました。

今回の練習会は生徒にも私にも大きな効果を与えてくれました。

参加して良かった。

余談ですが、高校時代を思い出すのにとても嬉しい再会を果たしたのです。
それはライバル(私が勝手に思い込んでただけのことですが)と偶然、会ったのです。
高校時代は話したこともありませんでした。
同じ支部で5~6回、個人も団体も含め対戦しました。
彼の方が実力は上で、高校最後の支部大会でも決勝で負けました。
しかし、彼がいたから、その目標に向って柔道が出来たのだと思っています。
そんな彼が会場に柔道着姿でいるではないですか!?
彼は、今ある大学の職員になっていて、柔道部の勧誘に来ていました。
柔道専門の大学ではない工業大学ですので、確か本校にも指定校推薦があったかもしれません。
いつか、そんなラインが生徒を介してつながったら、楽しみです!

これからも色んな練習会に参加して行きたいと思います。

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トレーニング!

本校は週三回、トレーニングをしています。

大きく分けますと
1、長距離走(西麻布コース・六本木コース)・階段ダッシュ
2、短距離走(インターバル)・階段ダッシュ
3、短距離走(直線ダッシュ)・おんぶ抱っこ走・綱のぼり
4.ウェイトトレーニング

以上のメニューを日によって、部員の状態環境を考慮にトレーニング長の一輝と決めます。

昨日のトレーニングの時間は”3”でした。
その時の綱登りの様子です。

うちの学校には何故か立派なロープがあります。
私が着任するまで誰も使っていなかったのでは??

しかし、綱登りは相当なトレーニング効果があります!

腕の力、握力をメインと思われがちかもしれませんが、それは違います。

ずばり!

後背筋がメインで鍛えられます。

柔道をしている際に、大事なのは

1、姿勢の維持
2、引き手の力

これらの力は体の根幹である後背筋の作用が非常に大きいのです。
中々、学校にロープがあるのは珍しいのですが、これだけは有効利用しております!

トレーニング風景です。
2005_110600081
脇をしめて、極力腕だけで!
初めての頃はぶら下がっているだけで、精一杯でした。
1
早々にクリアーした大河。
彼は早いうちから腕だけで登れるようになりました。
2
こちらはトレ長一輝。
彼も終わり、余裕の様子です。
もう少し本数を増やさなければ!
3
一年生も頑張って登っています。
まだまだ力不足ですが、徐々に成果が見えています。
4
菅原は体重が85kgあります。
中々自分の体重を上げられませんが、上げられるようになった時が楽しみです!
5
両手で綱のぼり!
案外、一本よりも楽なんです。
ひょいひょい登っていきました。
やっぱり、二年生の本数増やそう。
6
ナベは本数を減らすために、てっぺんまで登りました。
今度カメラを持たせて登らせます。
上からの景色は相当スリルがあります。
7
耐久勝負!
耐えられるか!?
8
ダメだ~・・・
9
一輝、座った状態からの綱のぼり!
10
これは後背筋に加え、腹筋も相当要します。
これで、しっかり登れるようになれば本物です!
11
一年生の遅さに大河が切れました!

早く登れ~!!

せ、先輩 マジで辞めてくださ~~~~い!!(泣)
12
トレーニング終了後、トドのようにクタバッテいました。

こんな様子で、体つくりをしています。
一年一年、体の作りが変わっていくのが顕著です。
一年で体脂肪を落とし、二年で筋肉をつけ、三年でその成果を出す。

徐々に本校での柔道部のあり方が見えてきました。

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大学訪問

明治薬科大学に行ってきました。
場所は清瀬と言うことで、私の車で現地まで向かいました。

まず、着いて驚いたのは広大な敷地です。
今、都内の大学はどこも新しい校舎を建てていますが、巨大なビル化が共通していると思います。
しかし、明治薬科大は広大な敷地に低層の建物
空も大きく、空気もきれい。
池や、芝生など非常にリラックスした空間でした。
また、清瀬に移転してきてまだ10年も経っていないと言うことで、非常に綺麗で最新の設備が整った大学でした。
私が通っていた大学とは天地の差がありました。

早速、更衣室にて着替え、練習に。

またまたここでサプライズがありました。
急に大学部員が私のところに駆けつけてきて

「大竹さんじゃないですか??本郷高校卒業生の者です!」

なんと、私の高校の後輩がいたのです。
現役の4年生でした。
これには驚きました。
世の中は狭いなとつくづく思いました、と同時に嬉しかったです。
同じ高校を出て、違う世界に進みながらも、一つの共通点でまた出会える。
道は違えど、どこかでつながっている。
世の中そんなもんです。
道はどこまでも続いています。
どこかでつながっています。

私、恩師と温泉に行ったりよくしてたのですが、道に迷った時やどうやって行こうかと話している時に

「そのまま行けば、必ずどこかにつながる。」

とよく言われました。
私はまだまだ未熟者なので、その大らかな余裕の発言・行動が出来ませんでしたが、徐々に実感しております。

さて、練習が始まりました。
柔道がメインの大学ではありませんから、部員たちも中々集まれないとの事。
久しぶりに時間通りに、全員が始められたと助教授は喜ばれていました。
皆、研究や実験で忙しいみたいです。

約二時間の練習を終え、本校部員も自分達の課題を念頭に稽古が出来ました。

その後、

なんと!

バーベキュー!?

が用意されていました。

大学の敷地内にバーベキュー用の広場があるのです!?

こういう遊び心ゆとりのある経営陣っていいですね。
ひたすらあくせくしている人が上だと、現場は息詰まります。
現場ではもっと細かい問題が山積みです。
目で見えるところだけでしか判断されていないと、どんどん空回りします。

話を戻しまして、バーベキューですが、柔道部だけではなく、助教授の研究室の方たちが、準備をして下さっていて、驚くほどの歓迎ぶりでした。

また、約一名非常に元気な女子学生がいて、本校生徒達も驚くほどのキャラでした。
明治薬科の学生はいい子が多かった。
純粋な心を持ち合わせているのでは?という感想を持ちました。

信念やポジティブな心が、どんどん自らをプラスに持っていけるのだと思います。
恵まれている環境もあると思うのですが、自分達の視野や目的に向かってまっすぐに進んで来れたのかな?と思いました。

学生達はどんどん肉や野菜を焼いて私達に持ってきてくれます。
私にも
先輩!どうぞ!」
と持ってきてくれました。

そして後で
「先生だったんですか!?大変失礼しました!学生かOBかと思いました。」
とのことです。

よくあることです。

ビールや焼酎も勧めてくれたのですが、私運転のため我慢しました。

大学の先生はいいなあ。
学生と飲めて。

OBになるのを心待ちにしております。

散々、飲んで食って、歓迎され大学を後にしました。

やはり学生から大学はこうだよ。
楽しいよ。

と聞くと実感します。

部員達も非常に身近に感じられたと言っておりました。

今後も、さまざまな大学の柔道部に顔を出して、部員達の視野を広げて行きたいと思います。
柔道も大学生と稽古できるのですから、一石二鳥です。

次は本校の大本である、東工大に稽古に行こう。
また、生の声を聞きに行こう。

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おめでとう!安!!

昨日、練習中にふと気づきました。

安の耳が潰れて腫れている!!

これは、色んな捉え方をする人がいると思いますが、

勲章

だと思います。

頑張って練習するうちに、自然となってしまう。

ちょっとここでご説明しますが、耳が潰れると言うのは、耳たぶで内出血が起きるのです。
いわゆる外部からの衝撃によってです。
ですので、耳だけに限らず、全身どこでも起きる内出血と同じなのです。

耳が腫れ始めて、どんどん衝撃が加わりひどくなってしまうようであれば、血を抜かなくてはなりません。
しかし、そこまでひどくなければ、痛みは少々続きますが、氷嚢でしっかり冷やし続ければ、自然と固まります

そこでの注意点なんですが、

耳たぶだけなら平気なんですが、耳内部まで浸透してくると、昔は大変不便でした。
それはイヤホンが耳に入らなくなってしまうのです。
最近ではイヤホンはほとんど見られず、ヘッドホンとなっていますが、高校生当時の私は焦りました。
前は、イヤホンを耳に入れて、絶対に落ちなかったのに、潰れて固まってからは入りきらず落ちてしまう・・・。
なんとか無理矢理押し込んでいました。
その内、反対の耳の潰れたのですが、その時は真っ先に耳にイヤホンを入れて冷やし、イヤホンが入る形で固めました。

一輝に続き、二人目の出現!

私は努力の賜物と思っています。
ちなみに私の恩師は「弱いから、耳が潰れるんだ。

・・・。


耳のだと思われます。
潰れやすい耳、潰れにくい耳。

耳たぶが硬い方は潰れやすいです。
柔らかい方は潰れにくいです。

しっかり、冷やして早くに固まるように祈っております。
当分痛いですが、それもまた経験。
寝返りには注意!
寝返りで耳をプレスした瞬間、目が覚めます。


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気持ちを一新して

練習を始めました。

私は会議で昨日は走れなかったのですが、生徒達はトレーニングです。

今日から柔道。

一年生は昇段審査もあり、全体では支部新人大会もあり。

減量もあるので中々大変ですが、気合を入れて集中していこうと思います。

今年の集大成、支部新人大会!

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