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国公立東京都大会申し込み

土曜日は仙川駅にある都立神代高校で午前中は希望する高校が集まって合同練習会、午後は代表者会議となりました。

午前中は80名程の合同練習。
本校にとってはありがたい練習会です。
寝技3分×5本
打ち込み・投げ込み
元立ち乱取り3分×3本×10セット
となりました。

この乱取り形式は非常に良かったです。
と申しますのも、公立学校の生徒はほとんど高校から始めた生徒が多いです。
強い者は私立に吸収されています。
そんな中、元立ち乱取りで立った者が追い込まれるというのがセオリーで強くなる練習法だと思っていたのですが、そうではなく、立ちたいという意欲を誰にでもかきたてさせる練習方法でした。
3分×3本ですが、やめたければやめていいし、続けたければ続けていいし。
また、指導者側も、元立ちに立ちたい人数が減ってきたら、生徒達の集中力・体力がなくなってきたと判断できます。
様々なメリットが生まれます。
この練習方法を生み出した先生がいらっしゃるのですが、その先生は柔道が専門の方ではありませんでした。
大学は先輩に当たるのですが、部活は別のものをされていました。
ですが、高校ではいつも部員も多く、都大会にもかなりの確率で出場させている、名顧問であられます。
まったく専門の人間とは違った目線で見られているのが、素晴らしい結果を出されているし、生徒達もついて来ているのだと思います。
そんな部活を目指し、都大会常連校となりたいと日々夢を見ております。

さて、話は戻しますが、毎度のごとく合同練習の時は何にも口を出しません。
色んなタイプとやることが目的です。
どんだけやるのか、自分も他校の生徒と練習をしながら気にかけていました。

まず、いつもの通り一本目はダッシュで赤帯を取りに走り、全員ゲット!
その後、どれだけやるのかな?見ていました。
3本終わるごとに、他校の生徒が
「帯ください」
といいに駆け寄って来るのですが、
「すみません、まだやります」
これが、どれだけ繰り返されていたのでしょうか?
大河は一度つめがはがれたらしく、テーピングを巻くために抜けましたが、その後も復活。
他、けが人はともかく、一輝もず~っと元立ちをしていました。
欲求不満を解消するかのごとく、色んな相手に自分の柔道を試していました。

熱中しだすと止まらない。
そんなチームカラーが出ていました。
他の先生方からも
「東工大の生徒、いつまでもやってるねえ!」
「彼らいいじゃない!どれだけ練習しているの?」
など、お褒めのお言葉を頂きました。
練習後、生徒達は燃え尽きていました。
やらされている訳ではなく、自らやる。
これが何よりも、そして何事でも大切な姿勢と考えます。

練習後の話も、
「もうすぐテスト前で休みに入る。実質引退まで負ければ2ヶ月。勝っても3ヶ月。それだけしかない。その短期間でどれだけ集中できるか?どれだけ自分の可能性を高められるか?どれだけの結果がついてくるか?それを考え、日々の生活を送って欲しい。」といいました。

この柔道部生活が、どれだけ彼らの糧になることでしょう?
どんな結果が待っているかは分かりませんが、結果を恐れていては、何事にもチャレンジできません。
そんな勝負心が、地力となって、人生の壁を破っていく原動力となるでしょう。
期待しています!

午後は抽選会となりました。
生徒は帰らせ、私だけ残りました。
東京都の国公立学校、参加校40校。
まずはシード校決めですが、条件は学年別二年・選手権、いずれかで都大会に進出している学校。
ん?
本校2年生出てた・・・。
そうです、本校がシード権を得ているのです。
両方とも都大会に出ている学校が第一シードで片方の学校は第二シード権を得ます。
これは大きい!
前回大会は、シード校に囲まれ、予選リーグで敗退してしまいました。
今回は違います。
シード校と対戦することはなくなりました。

そんなこんなで抽選が行われ、リーグは
井草高校と広尾高校になりました。
広尾高校とは同じ支部で、昨年もこの大会で同じリーグになりました。
井草高校は対戦経験はありませんが、侮れません!
まずはリーグ突破!
その次は隣のリーグの勝者と対戦です。
忠生・小川・都立高専のいずれか。
そして、そのチームに勝ったら、第一シードの杉並工業と対戦でしょう。
後ほど、トーナメント表がファックスされてきますので、アップします。

個人戦は責任抽選となります。
こちらも各階級シード選手決め。
それぞれ出ます。
昨年の優勝者。
インターハイの結果などなど。
ここでも、本校生徒は皆、シード選手に名を挙げて頂けました。
大河や一輝は都大会に個人で出場していますが、ナベや菅原は練習にて判断して頂けました。
シードに恥じぬ、結果を出して欲しいと願います。

そんなこんなで長い一日が終わりました。

やはり見てくれてる人たちは見てくれています。
逆に本校にもだいぶ関心を持っていただけるようにもなりました。
嬉しかった話が
「どんな練習しているの?」
この質問です。
私が今まで色んな先生方にしていた質問をされたのです。
まさか、聞かれるとは思いもしませんでした。
また、
「高校から奴らも始めたんです。」
「本校は柔道場がないので、月・水は柔道していません。」
これにも、嬉しいリアクションを頂けました。

苦労やストレスはありますが、分かってくれる人、そんな中で結果を出せれば、認めてもらえる。

それを発揮できる国公立大会には本当に感謝しています。
第5回大会となりますが、これからも参加させていただき、柔道界の底辺拡充に微力ですが頑張らせていただきたいと思います。
また、あわせて生徒達にはこの大会での優勝を目指し、結果を残すやりがいを得て欲しいと思っています。

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コメント

情報ありがとうございます。
まずは、一戦一戦大切に勝ちあがっていきます。
これだけ、試合の機会があるのは幸せだと思っています。
神奈川でもあるといいですね。
大学附属は先輩レベルじゃないと無理っすよ!
期待しています。

投稿: 顧問 | 2006/02/20 12:18

どうも、有給休暇が取れない男です。がんばっているようで何よりです。神奈川も同じく私立が上位を占め、国公立はほとんど表舞台には出てきません。東京のような試合があればよいのですが・・・そうそう、大学付属の学校を集めた大会っていうのはなかったっけ?そういうの、あれば出てみたいですね。主旨としては「大学レベルでの柔道にチャレンジすることを推奨する」、「より長く柔道に親しむ気持ちを高める」などなど。もしよかったら、O竹先生主催してよ。
PS 杉並工業、チャレンジカップで試合しました。元気があって、なかなかの実力校でした。がんばってください。

投稿: 141門下生 | 2006/02/20 10:52

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