基礎基礎
柔道は本当に難しいです。
まずは対人であること。
記録を出す自分との戦いではなく、対人との勝負。
生き物であるから故、動きを予測・反射・反応などなど、神経的な動きが特に必要とされます。
ですので、単に技が綺麗にできたところで、実戦の中でできるとは限りません。
人形相手ではないからです。
感覚的なことなので、どのように伝え実感させられるか、ひたすら壁に当たっています。
また、感覚的なことを自分自身がどのように気付けたかなど、全然わかりません。
やはりひたすら練習を繰り返し、強い人に投げられ、そして習うのではなく自分なりの感覚を見つけてきたのだと思います。
やはりそれを口で説明したり、具体的な練習法があるでもなく???
まだまだ自分の指導経験の浅さ、勉強不足を日々痛感させられます。
言い訳になりますが、お互い手探りでやっていって欲しい。
生徒の研究心・探究心におんぶにだっこです。
練習量を単純に増やすことは簡単かも知れませんが、それは学業や生活習慣からなかなか難しいかな。通学時間2時間の生徒もいます。
生徒から増やしたいニーズがあればそれは簡単に答えられます。朝など体育館は開いています。畳の準備があるのも課題です。
でも、与えられている条件下での挑戦も一つ指導者としての課題ではないかと思っています。
自分が高校時代は自分のことだけでしたので、某先輩が行かれていた道場に入れてもらって夜は11時位まで、朝・昼は1人で学校でトレーニングとしていましたが、やはり指導者となるとまた違います。成績もなんとか食らいついてやっていたかすかな記憶があります。
勝利のためにも頑張りたいし、マイナスの温度からスタートする生徒たちをゆっくり温め、そして熱くなるまで粘るというスタンスが今の状況であります。いきなり熱湯にしようものならあっという間に蒸発してしまいます。
この加減が本当に難しい。
と、自分の反省日記になってしまいましたが、本校生徒が柔道と出会い向き合い一生懸命に頑張っています。初めての頑張りか、今まで通りの頑張りかはわかりません。
でも指導者としてはある一定ラインができたのならば、またその先、またその先と、先に生きている存在として、欲が出てしまいます。
また生徒の中の100%の頑張りと、それ以上の世界があることも認識しています。
生徒が100%頑張っていることを信じながらも、その先に持っていくにはどうしたものか、実感してもらうには時間が必要です。
でも気付いたら引退。
おそらく生徒たちももう1年やったらもっと強くなれると実感してくれていることでしょう。
その繰り返しとなるので、今もチームの移行期となって現2年生にはこちらの高い欲求が満ち溢れています。
また、新1年生も過去の1年生以上の成長をさせてあげられるようにしたいと常日頃思っていますが、ここはスピード出しすぎ要注意です。
現2年生は誰1人辞めていません。
体格にも恵まれています。非常に連携も取れています。
どれだけ伸びるか?
欲を切りがないほど持って欲しい。
引退の時におそらく欲が出ます。
現役の時からどんどん持って欲しい。
その欲を持つ精神が将来役立ち、また物事をやりとおした経験がプライドとして自分の柱となり生かせるはずです。
まず目先の学校生活により一層の手ごたえを感じることでしょう。
ゆっくり模索しながら、大前進を夢見ています。
経験者0で過去最強チームを目指そう。チームとしても、文武両道においても。
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コメント
コメントありがとうございます。
練習方法など色んなことを考えますが、進化ばかりがすべてではなく、回帰も必要かと思っています。
ひたすら繰り返す。
その重要性。
その土台の上に工夫を入れていきたいと思っています。
色んな資料を探したり、出稽古ができたらいいなと思っています。
投稿: 顧問 | 2009/06/08 13:06
雑感
高校スポーツとしての柔道と、武道としての柔道と、また指導者としての熱い思いを感じました。
自分の尊敬する先輩も、昔柔道現役時代、警察団体戦の前には、大将としてのプレッシャーから一時的に円形脱毛症になったこともあると言っておられました。
それでもひたすら稽古を続けたそうです。14日の都大会女子個人戦、健闘を祈ります。
投稿: mich | 2009/06/06 20:18